中国の江沢民・前国家主席が死亡したのか?。
香港TV、江沢民・前国家主席死亡と報道
【香港=槙野健】香港のテレビ局ATVは6日夜、速報で中国の江沢民・前国家主席(84)が病気のため死去したと報じた。中国の公式メディアは報じておらず、確認されていない。
江氏は、1989年6月の天安門事件の後、最高実力者、トウ小平氏によって、失脚した趙紫陽総書記(当時)の後任に抜てきされた。
毛沢東、トウ氏に続く革命第3世代の指導者。上海在任指導者を中心とする「上海グループ」を率いてトウ氏の改革・開放路線を引き継ぎ、経済大国への道を開いた。
「愛国主義教育」の強化を推進し、中国国内で「反日」機運が高まり、2005年に大規模な反日デモが起きる一因となった。
引退後も隠然たる影響力を保持していたが、昨年から、健康不安が取り沙汰されていた。今月1日の党創設90周年の祝賀大会に出席しなかったことから、病気悪化説が一気に広がった。
(2011年7月6日22時00分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110706-OYT1T00953.htm
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中国:江沢民前国家主席に重病説 共産党大会出席せず
江沢民・前中国国家主席
【北京・工藤哲】北京で今月1日に開かれた中国共産党創建90周年の祝賀大会に出席しなかった江沢民(こうたくみん)前中国国家主席(84)について、重病説が持ち上がっている。
北京の外交関係者は「健康なら大会に姿を見せるはずだ。よほどの事情があったのではないか」と指摘し、情報収集を急いでいる。
江氏の重病説は祝賀大会後、ミニブログ「ツイッター」などでささやかれ始めた。
中国外務省の5日の定例会見でも関連の質問が出たが、洪磊(こうらい)副報道局長は驚いた様子で「そうした情報は聞いていない」と否定した。
新華社通信など国営メディアも6日現在、江氏の健康状態に関する情報は伝えていない。
重病説をめぐり、米国に本拠を置く中国語ニュースサイト「多維新聞網」は同日の段階で「家族や高官に異変はない」と報じる一方、香港のテレビ局ATVや韓国KBSテレビが6日午後、「死亡した」と伝えた。
ただ、いずれも詳細には触れておらず、ATVは「公的には確認されていない」と指摘、情報は錯綜(さくそう)している。
一方、江氏が入院したとの情報がある北京市内の人民解放軍系病院では6日、警備関係者の姿が目立ち、張り詰めた雰囲気に包まれていた。
毎日新聞 2011年7月6日 20時02分(最終更新 7月7日 0時50分)
• 日中国交正常化30周年を記念した交流式典に参加 2002年9月22日
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http://mainichi.jp/select/world/news/20110707k0000m030055000c.html
江沢民
投稿者 : チャイ… 投稿日 : 09-05-31 23:00 HIT数 : 4042
前国家主席-江沢民
江沢民1926. 8.17~)は江蘇省揚州市出身で1943年から地下組織が導く学生運動に参加したし、1946年 4月中国共産党に入党した。1947年上海交通大学電気機械科を卒業した。 上海が解放された後上海益民食品一厰の副技師、土木課課長兼動力所の主任、 工場の党支部書記、第一部工場長、上海せっけん工場第一部工場長、一機部 上海第2設計分局 電気専門課課長を歴任した。
1955年モスクワスターリン自動車工場で研修、1956年長春 第1自動車製造工場動力部副処長、副首席動力技師、 動力支社工場工場長を歴任した。
1962年以後一機部上海電気科学研究所副所長、一機部武漢の熱工業機械研究所所長、 党委員会書記代理、動力支社工場長、一機部外事局副局長と局長を歴任した。
1980年以後には国家輸出入管理委員会、国家外国投資管理委員会副主任兼秘書長、 党指導部成員を歴任した。
1982年以後には電子工業部第1部部長、党指導部副書記、 党指導部書記を歴任した。
1985年以後には上海市市長、中国共産党上海委員会副書記、書記を歴任した。
1982年 9月中国共産党第12次全国代表大会で中国共産党中央委員に当選した。
1987年 11月中国共産党 13期 1中全会で中国共産党中央政治局委員に当選した。
1989年6月中国共産党13期 4中全会で中国共産党中央政治局常任委員、中国共産党中央委員会総書記に当選した。
1989年 11月中国共産党中国共産党13期5中全会で中国共産党中央軍事委員会主席に当選した。1990年 3月第7期全国人民代表大会第3次会議で中華人民共和国中央軍事委員会主席に当選した。
1992年10月中国共産党14期1中全会で中央政治局委員、常任委員、中央委員会総書記、 中央軍事委員会主席に当選した。
1993年 3月第8期全国人民代表大会第1次会議で中華人民共和国主席、 中華人民共和国中央軍事委員会主席に当選した。
1997年9月中国共産党15期 1中全会で中国共産党中央政治局委員、常任委員、中央委員会総書記、中央軍事委員会主席に当選した。
1998年3月第9期全国人民代表大会1次会議で中華人民共和国主席、 中華人民共和国中央軍事委員会回主席に当選した。
2002年11月中国共産党16期1中全会で中国共産党中央軍事委員会主席職だけ留任して、 中央政治局委員職と中央委員会総書記織で退いた。
2003年3月第10期全国人民代表大会 1次会議で中華人民共和国中央軍事委員会主席職だけ留任して国家主席職では退いた。
[出所:] 中国総合情報サイト- チャイナセブン - http://www.china7.jp/bbs/board.php?bo_table=2_5&wr_id=38
http://www.china7.jp/bbs/board.php?bo_table=2_5&wr_id=38
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中国史上最大金融スキャンダル、黒幕は江沢民親子
(07/10/12 11:38)
http://www.epochtimes.jp/jp/2007/10/html/d54927.html
記事参照
江沢民前国家主席が死去 今後の日中関係にも影響か
2011.7.7 09:43
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/110707/chn11070709430005-p1.htm
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江沢民前国家主席(ロイター)
中国の江沢民前国家主席が6日夕、北京で死去したことが7日分かった。
日中関係筋が明らかにした。84歳だった。
遺体は北京市内の人民解放軍総医院(301病院)に安置されていると見られる。
関係者は「脳死」と話している。
【産経新聞号外】江沢民氏が死去(PDF)
http://sankei.jp.msn.com/pdf/2011/07/20110707koutakumin.pdf
江氏は1989年から2002年まで中国の最高指導者である共産党総書記を務め、改革開放路線を推進して高度経済成長を実現する一方、貧富の格差拡大を生み出した。
次期最高指導者と目される習近平国家副主席の有力な支持者でもあり、江氏の死去は今後の政局や日中関係にも影響を与えそうだ。
中国のメディア関係者によると、江氏は長期間にわたり膀胱(ぼうこう)がんで療養していた。4月ごろから体調を崩して入院、6月下旬から危篤の状態が続いていた。
7月1日の中国共産党創建90周年の祝賀大会を欠席したため、重病説や死去説が流れていた。
江沢民氏は江蘇省出身。1947年に上海交通大を卒業。
55年、当時のソ連の自動車修理工場で研修した経歴をもつ。
電子工業相を経て85年に上海市長、87年に上海トップの上海党委書記に就任。
89年6月、民主化運動を弾圧した天安門事件直後にトウ小平氏ら長老たちに抜擢(ばってき)され、総書記の座に上りつめた。
国家元首である国家主席は93年3月から03年3月まで務めた。
97年のトウ氏死去後、名実ともに中国の最高指導者となった。
在任中、企業家の共産党入党を積極的に認めるなど党改革を手掛けたが、言論の自由や民主化に向けた改革には消極的だった。
引退後も、上海閥のリーダーとして政界に影響力を持ち続け、上海閥と良好な関係にある習副主席を支援してきた。
これまでの【産経新聞号外】一覧
http://sankei.jp.msn.com/etc/news/110602/etc11060213230000-n1.htm
このニュースの写真
北京の人民大会堂で開かれた中国共産党第17回大会で胡錦濤総書記と握手する江沢民前総書記=2007年10月15日(ロイター)
http://sankei.jp.msn.com/world/photos/110707/chn11070709430005-p2.htm
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/110707/chn11070709430005-n1.htm
【江沢民氏死去】 指導者の生死情報は最高機密
2011.7.7 22:27
江沢民前国家主席の死亡を伝える報道や情報について、中国政府は厳しい規制をしている。
中国のメディア関係者によると、共産党中央宣伝部は7日午前、国内の各インターネット業者に対し、「江沢民同志の死亡や病気に関する海外の報道を転電してはいけない。書き込みがあれば削除するように」との旨を通達。
これを受け、中国のインターネット上では、江氏の名や入院先の「301病院」はもちろん、「長江(揚子江)」など、江氏を連想させる言葉まで、検索や書き込みが規制された。
厳しい規制の中、奇妙な“事件”も起きている。
中国・山東省当局の公式ニュースサイト「山東新聞網」では6日夜、江沢民氏の「訃報」が一時大きく報じられたが、すぐに削除された。同サイトは7日現在、閉鎖されている。
中国では引退者を含め、国家指導者の死亡情報や健康状況は最高の国家機密とされている。
政情や社会情勢への影響を避けるためだ。医師など関係者がそれを外部に漏らすことは「機密漏えい罪」などに問われかねない。
中国筋によると、指導者が脳死や心肺停止などの状況に陥っても、生命維持装置によってしばらく「生存」させ、政局に与える影響が最も少ないタイミングを見て、当局が死亡を公式に「宣告」したことが少なくないという。
1997年2月に死亡した元最高指導者のトウ小平氏や、2007年6月に死亡した上海閥の大物、黄菊副首相(当時)もしばらく、生命維持装置によって「存命」し、死亡発表のタイミングがはかられていたといわれている。
功績の評価なども、家族の意志よりも、党内の最高権力機関である政治局常務委員会の判断で決められてきた経緯がある。
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http://sankei.jp.msn.com/world/news/110707/chn11070722280010-n1.htm
記事参照
江沢民前主席が公の場に=重病説払拭、影響力示す―辛亥革命100年大会・中国
2011年10月9日11時5分
【北京時事】重病説が取り沙汰されていた中国の江沢民前国家主席(85)が9日午前、北京の人民大会堂で行われた辛亥革命100周年記念大会に出席した。
健在ぶりをアピールし、共産党指導部内での影響力を誇示した。
江氏は、人民大会堂ステージ中央に並んだ最高指導者のうち、胡錦濤国家主席に次ぐ「序列2位」で登場。
付き添いを伴ったが、笑顔で右手を挙げる場面もあり、表情や足取りはしっかりしていた。
演説が終わった胡氏と握手した。
江氏をめぐっては昨年末、上海での京劇鑑賞が報じられて以降、公の場に姿を見せていなかった。
今年7月1日の共産党創設90周年祝賀大会にも欠席したことから、香港メディアなどは「死去した」と報じ、国営新華社通信がそれを否定するなど情報が錯綜(さくそう)し、その動向が注目されていた。
[時事通信社]
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201110090006.html
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重病説の江沢民前国家主席が公の場に 昨年末以来、健在ぶり示す
2011/10/9 11:14 (2011/10/9 13:26更新)
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C9381959FE2EBE2E2EA8DE2EBE3E2E0E2E3E3E2E2E2E2E2E2
一時重病の江沢民氏、姿現す…辛亥革命記念式に
(2011年10月9日11時43分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111009-OYT1T00303.htm
中国各地、辛亥革命100周年の記念行事
2011-10-09 12:29:46
http:// japanese.cri.cn/881/2011/10/09/161s181313.htm
危篤状態と報じられていた中国・江沢民前主席、「辛亥革命100周年」記念大会に出席
(10/09 12:31)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00209183.html
辛亥革命100年記念大会 江沢民氏が登場
[ 10/9 13:15 NEWS24]
http://www.news24.jp/nnn/news89022937.html
江沢民前主席:辛亥革命100周年記念大会に出席
毎日新聞 2011年10月9日 13時40分(最終更新 10月9日 14時02分)
http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20111009k0000e030025000c.html